社会人ほど旅に出よう。大人ではじめる旅のよさ。

こんばんは。旅人ライターのKAIです。

わたしは2015年に新卒で入った会社を2年半で退職して、世界放浪の旅に出ました。との時の年齢は26歳。20代半ばでした。それから29歳の直前まで海外を放浪していたのですが、旅は社会人を経験してから出た方がなんかよかったなって振り返ると思うことがあったので、その理由をまとめて見たいと思います。

 

 

社会人を経て旅をしてよかったと思うこと1:みえる景色が違う

わたしは学生の頃からいろいろ旅をしてきたのですが、会社で働くという経験をしてからの方が、旅先でみる景色から自分が得られることの幅や深さが広がった気がします。

 

それは単に自分の人間としての経験値が上がったからだと思うのですが、学生って出会う人も付き合う人もどうしても「同じような感じ」で集まりやすいけど、社会人になって特に営業的な仕事をしていたので、それまで出会わなかった人とも出会いますよね。

 

働くってこれまでの学校での勉強とは全く違う経験が得られるし、自分の中に経験値が溜まっていくことで景色の見方、見え方が全く違うものになってくる。より深く考えられるようになったなと思います。

 

 

 

社会人を経て旅をしてよかったと思うこと2:出会った人とより深い話ができる

これも経験値の問題なのですが、学生の頃よりも社会人になってから旅をした方が、である人とより深い話ができるようになったなって思います。

 

学生の頃はいい意味で若くて向こうみずだったから、ちょっと生意気な発言とかもしちゃってたし、人の話を聞くってよりかは自分の話をしたがってた。さらに出会った人たちの言葉が経験不足故に理解できないこともたくさんあったなって感じます。

 

もちろん人によって、その時その時出会う人のタイミングってとても意味があると思っていて、良い悪いとかの話ではないのですが、やはり自分の経験値を高めた方が他人の話もより聴けるし響く。学生の頃よりも人との出会いをもっと楽しめるようになったなって感じます。

 

 

社会人を経て旅をしてよかったと思うこと3:旅を人生にどう活かすか考えられる

学生の頃と違って、社会人として旅に出ることは多少なりともリスクを追うことになりますよね。キャリアや結婚時期など、様々なことのバランスを取りながら旅をしなくちゃいけない。でもだからこそ、一つ一つの旅の経験をしっかり自分の人生に生かさなければって思える。

 

若い頃の旅って遊び感覚だけれど、大人の旅って人生の選択肢としての旅であると感じます。もちろん若い旅人で、そのくらいの心意気で旅をしている方はたくさんいると思うので、これはあくまで自分の過去を振り返った時の話ですが。

 

リスクを追って旅をするからこそ旅と人生により真剣になれる。社会人で旅をすると一番いいことがこれなんじゃないかなって思います。

 

 

 

 

「やりたいことを自己責任でやる」ことでみえる景色はプライスレス

社会人で旅に出ることは結構なかけです。

ただ学生の頃には味わえなかった本気の旅ができるとわたしは感じます。

 

「好き」とか「やりたい」には責任が伴います。特に社会人になってからは。

やりたいことを全力でやるために、自分の人生を責任持って生きる覚悟を持つ。

それまでわりかし「なんとなく」で生きてきたわたしですが、社会人として働いて、仕事を辞めて旅に出てから、そんなことを本気で考えるようになりました。

 

その覚悟を持っているのといないのとでは旅で見る景色も、普段の生活の景色も全然違ってみえるから不思議だなって思います。

 

まだまだわたしも半人前ですが、常にその感覚を持って生きていきたいなと思います。そしてやっぱり旅をしていたい。

社会人で旅に出ようか迷っている人がいたら、真剣に自分の人生を考えて、そして旅に出てほしいと思います。考えて考えて、そして旅に出る。最高の景色が待ってますよ!